ツとシの書き分けを丁寧にフォローします。
形の違いを見つける観察ポイント
「つ」と「し」は、線がどこから始まり、どの方向へ伸びるかに注目すると見分けやすくなります。「つ」は上の二つの点が横に並び、その下の線が左から右へ大きく丸く流れる形です。一方の「し」は、上の点が左寄りにあり、線は上から下へ進んでから右へカーブします。点の位置、線の出発点、最後にはねる・曲がる向きを順番に観察すると、違いを自分で説明できるようになります。自由時間の練習でも、見本と自分の文字を並べて確かめながら、丁寧にフォローします。
書く前に指で空中へ大きくなぞると、筆順やカーブの向きを意識しやすくなります。間違えた文字も消して終わりにせず、どの部分が似て見えたのかを一緒に確認し、次の一字に生かします。
マス目を使う場合は、点を置く場所と線が通る位置に印を付ける方法も有効です。文字全体の傾きや大きさにも目を向け、読みやすい形へ整える力を育てます。
声に出して読み、文字カードを選ぶ遊びも取り入れ、形と音の結び付きを確かめます。
できた点を具体的に伝え、自信につながる練習にします。
楽しく続けるひらがな練習
楽しく続けるには、「ツ」と「シ」の違いを一度に覚え込ませるのではなく、見比べる・書いてみる・気づきを言葉にする時間を重ねることが大切です。宇賢では到着したらまず宿題が皆さん身についています。宿題の取り組み中もスタッフが様子を見ながら、悩んでいるお子さんや苦手なところがあるお子さんにフォローをするだけでなく、字が乱暴だったり癖があるお子さんには丁寧に書くよう一緒に取り組んでいます。点や線の向き、文字全体の形を確認しながら、できた部分を具体的にほめることで、ひらがなを書くことへの自信につなげます。
間違いは責めずに、どこを見直すとよいかを一緒に確認し、次の一文字に生かせるよう支援します。
宇賢で取り入れている数学研究会のプリント学習では、文字を大きく書く練習から始め、慣れてきたらマス目や短い文へと段階を進めます。遊びの中で自然に文字に触れ、書けた達成感を積み重ねられる環境を整えるだけでなく、きれいな字を書けることで得意を増やすことができます。
鉛筆の持ち方や姿勢にも目を配り、書きやすい方法を一緒に探します。練習の様子は必要に応じてご家庭とも共有します。
友達と見せ合う時間も、違いに気づくきっかけになります。
自由時間も寄り添う個別フォロー
はい、自由時間にも一人ひとりの様子を見ながら、宿題など丁寧にフォローします。線の向きや長さを一緒に確認し、特に間違いやすい「ツは上から」「シは左から」といった覚え方も、お子さまに合う方法で提案します。間違いを急かさず、小さなできたを積み重ねることで、ひらがなを書く楽しさと自信につなげます。
遊びや会話の中で見つけた文字にも目を向け、看板や本のタイトルを題材に確認することもあります。書いた字を見比べる習慣を育て、宿題や習い事などでも落ち着いて書ける力を支えます。
お迎えまでの時間に短い復習を取り入れ、覚えた形を定着できるよう支援します。保護者の方にも取り組みの様子をお伝えし、ご家庭での声かけにも役立てていただけます。
必要に応じて鉛筆の持ち方や姿勢も整え、書きやすい環境づくりを大切にします。
その日の気づきに合わせ、次回の練習内容も調整しています。

